レビュー提出

レビュー提出

レビュー用にイメージ シーケンスを Shotgun に送信する機能を提供します。


作成: Shotgun Software
最新バージョン: v0.3.2 (ベータ)
バージョン番号は、セマンティック バージョニング基準に従っています。
システム名: tk-multi-reviewsubmission

概要

このドキュメントは、Toolkit の設定を管理するユーザのみが使用可能な機能について説明します。 詳細については、『Shotgun 統合ユーザ ガイド』を参照してください。 レビュー用にイメージ シーケンスを Shotgun のバージョンとして送信する機能を提供するアプリケーションです。 このアプリケーションには UI はありませんが、QuickTime とレビュー生成用に API メソッドを提供します。 スクリプトまたはフック内からアプリケーションを呼び出すことができます。 たとえば、QuickTime を作成してレビュー用に送信する場合、パブリッシュ設定でポスト プロセス フックの一部としてアプリケーションを呼び出すことができます。 このアプリケーションはバーンインとスレートを使用して QuickTime を生成します。 QuickTime の Shotgun へのアップロード、ディスクへの保存、またはその両方を設定できます。 最後に、Shotgun 内部に新しいバージョンが作成され、Screening Room でのレビューの準備が完了します。

ドキュメント

このアプリケーションはイメージ シーケンスから QuickTime を作成して、レビュー用にバージョンとして Shotgun に送信します。 生成された QuickTime にはスレートとバーンインがあります。 フォント、ロゴの位置、ムービーの圧縮などのオプションとバーンインやスレートの情報は現在ハードコードされているため、アプリケーションを好みに合わせて調整することをお勧めします。

次に、スレートとバーンインの、現在の既定の形式を示します。

メイン メニュー

メイン メニュー

このアプリケーションにはユーザ インタフェースがありません。その代わりに Multi Publish アプリケーションのような他のアプリケーション内から呼び出されます。

このアプリケーションの使用方法

独自のアプリケーションまたはフック内からこのアプリケーションを使用する場合について、その方法の概要を簡単に説明します。

  • 現在のエンジンから tk-multi-reviewsubmission アプリケーションを取得します。 これは呼び出し self.parent.engine.apps.get('tk-multi-reviewsubmission') を使用してフック内部から実行できます。
  • アプリケーションが使用可能な場合は、render_and_submit_version() メソッドを呼び出します。

次に、フック コードの内容の例を示します。

review_submission_app = self.parent.engine.apps.get("tk-multi-reviewsubmission")
if review_submission_app:
    review_submission_app.render_and_submit_version(
        template,
        fields,
        first_frame,
        last_frame,
        sg_publishes,
        sg_task,
        comment,
        thumbnail_path,
        progress_cb,
        color_space
    )

render_and_submit_version に渡す必要のある引数は次のとおりです。

  • template: パブリッシュするファイルが格納される場所を定義するテンプレート
  • fields: テンプレートの入力に使用されるフィールド
  • first_frame: 処理するイメージ シーケンスの最初のフレーム
  • last_frame: 処理するイメージ シーケンスの最後のフレーム
  • sg_publishes: バージョンのリンク先の Shotgun パブリッシュ ファイル オブジェクトのリスト
  • sg_task: バージョンのリンク先の Shotgun Task リンク ディクショナリ
  • comment: バージョンの説明に追加するテキスト。
  • thumbnail_path: ムービーが Shotgun にアップロードされていない場合にバージョンで使用するサムネイルへのパス(設定ファイルで指定)
  • progress_cb: 進行状況を一緒に報告するコールバック。 callback(percent, message) のような形式になります。
  • color_space: 入力フレームのカラースペース。 Nuke では、書き込みノードに使用するカラースペース ノブの列挙値のいずれかになります。

関連するアプリケーションとドキュメント

パブリッシュ

このドキュメントは、Toolkit の設定を管理するユーザのみが使用可能な機能について説明します。 詳細については、『Shotgun 統合ユーザ ガイド』(https://support.shotgunsoftware.com/hc/en-us/articles/115000068574-Integrations-User-Guide#The%20Publisher)を参照してください。 Multi Publish は、アーティストが Shotgun にファイルをパブリッシュするために使用できるワークフロー アプリケーションです。 このアプリケーションは、UI はシンプルながら中核機能は高度にカスタマイズ可能で、作業シーンとその依存関係にある要素(Maya シーン、Nuke スクリプト、OBJ、Alembic キャッシュ、カメラ、テクスチャなど)のファイルやデータを任意に組み合わせてパブリッシュするよう簡単に設定できます。 Multi Publish は既定の設定すべてで使用されるため、Nuke でパブリッシュをレンダリングするための Maya での Alembic キャッシュの生成、Photoshop でのアート リファレンス管理、または Shotgun やシェル環境でのプレートの取得までワークフローをサポートするように簡単に設定できます。

パブリッシュ

詳細未定

Quickdailies

このドキュメントは、Toolkit の設定を管理するユーザのみが使用可能な機能について説明します。 詳細については、『Shotgun 統合ユーザ ガイド』(https://support.shotgunsoftware.com/hc/en-us/articles/115000068574)を参照してください。 このアプリケーションは、ノード グラフ内の任意の場所に追加できるノード タイプを Nuke に追加します。 シーンに追加したら、ノードをダブル クリックしてプロパティ ページに移動し、「Send to Review」ボタンをクリックします。 アプリケーションがシーンの QuickTime をレンダリングし、バーンインとスレートを追加して Shotgun に送信します。 また、Shotgun でバージョンを簡単にプレビューできるスライド サムネイルも生成します。

書き込みノード

このドキュメントは、Toolkit の設定を管理するユーザのみが使用可能な機能について説明します。 詳細については、『Shotgun 統合ユーザ ガイド』(https://support.shotgunsoftware.com/hc/en-us/articles/115000068574)を参照してください。 このアプリケーションにはユーザからファイル システム パスを抽出する Nuke 用の書き込みノードのカスタム ギズモが含まれているため、特定の出力の命名に集中できます。 残りの作業は Shotgun にお任せください。 通常、このアプリケーションはパブリッシュ アプリケーションと組み合わせて使用します。Nuke 用のパブリッシュ アプリケーションをインストールする場合は、これもインストールすることが多いでしょう。

インストールと更新

Shotgun Pipeline Toolkit にこのアプリケーションを追加する

Project XYZ にこのアプリケーションを追加するには、asset という名前の環境で次のコマンドを実行します。

> tank Project XYZ install_app asset tk-nuke tk-multi-reviewsubmission

最新バージョンに更新する

この項目が既にプロジェクトにインストールされている場合に最新バージョンを取得するには、update コマンドを実行します。 特定のプロジェクトに含まれている tank コマンドに移動し、そこでこのコマンドを実行します。

> cd /my_tank_configs/project_xyz
> ./tank updates

または、tank コマンドを実行し、プロジェクトの名前を指定して、更新チェックを実行するプロジェクトを指定します。

> tank Project XYZ updates

コラボレーションと発展

Shotgun Pipeline Toolkit にアクセスできる場合は、すべてのアプリケーション、エンジン、およびフレームワークのソース コードにも Github からアクセスできます。これらは Github を使用して格納および管理しています。 これらの項目は自由に発展させてください。さらなる独立した開発用の基盤として使用したり、変更を加えたり(その際はプル リクエストを送信してください)、 いろいろと研究してビルドの方法やツールキットの動作を確認してください。 このコード リポジトリには、https://github.com/shotgunsoftware/tk-multi-reviewsubmission からアクセスできます。

特殊な要件

  • 上記の操作を行うには、Shotgun Pipeline Toolkit Core API バージョン v0.14.0 以降が必要です。

環境設定

以下に、使用するすべての環境設定の概要を示します。 これらの設定は、このアプリケーションまたはエンジンを有効にするための環境設定ファイルで定義する必要があります。

movie_width

タイプ: int

既定値: 1024

説明: レンダリングするムービー ファイルの幅です。

slate_logo

タイプ: config_path

説明: 会社のログなどのスレートで使用するイメージのパスです。 指定したイメージが 400 ピクセルのボックスに再フォーマットされ、ロゴの左下隅がスレートの左下隅から右に 100 ピクセル、上に 100 ピクセルの位置に配置されます。 透明度を追加する場合は、アルファ チャネルを持つイメージを使用できます。 現在 Nuke でサポートされているすべてのイメージ フォーマットを使用できます。 この設定が空の文字列である場合、ロゴは何も適用されません。

new_version_status

タイプ: str

既定値: rev

説明: 新しいバージョンのステータスで使用する値です。

codec_settings_hook

タイプ: hook

既定値: {self}/codec_settings.py

説明: レビュー用の項目の生成時に使用するコーデック設定をカスタマイズするためのフックです。

movie_path_template

タイプ: template

オプション テンプレート キー: ***

説明: ファイル システム上のムービー ファイルの出力場所を定義するテンプレートです。 このテンプレートでは、render_and_submit フィールドに渡されるテンプレートで定義されたすべてのフィールドを使用できます。 これとは別に、特別なフィールド(幅と高さ)も使用できます。これにはムービーの解像度が含まれます。 store_on_disk 設定が false の場合は、この設定がまだ必要になりますが、ファイルが Shotgun にアップロードされるまで処理の一時的な場所として使用されます。

store_on_disk

タイプ: bool

既定値: True

説明: 作成中のムービーをディスク上に保持するかどうかを指定します。 この設定と upload_to_shotgun オプションを無効にすると、ツール全体が実質的に無効になります。

upload_to_shotgun

タイプ: bool

既定値: True

説明: 作成中のムービーをバージョンとして Shotgun にアップロードするか、ディスク上にのみ保持するかを指定します。 この設定と store_on_disk オプションを無効にすると、ツール全体が実質的に無効になります。

version_number_padding

タイプ: int

既定値: 3

説明: この値は、スレートやさまざまなムービーのバーンインのバージョン番号をパディングするのに使用されます。 これはムービー ファイル名のバージョン番号のパディングには影響しません。 movie_path_template を参照してください。 パディングなしの場合には 1 を使用します。

movie_height

タイプ: int

既定値: 540

説明: レンダリングしたムービー ファイルの高さです。

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