新しいプロジェクトを開始するにあたり、プロジェクトをどのように開始し、データと情報をどのように取り込むかについて検討しましょう。
- ここに、「ウィッチャー」に基づくプロジェクトがあります。
- このプロジェクトではライセンスが付与された知的財産を使用しているため、作業を送信して外部の承認とフィードバックを得る必要があります。
- すべてのアセット、レベル、スプリント、および入札情報の詳細情報は、以前に Excel でトラッキングしていました。ここでは、プロジェクトを開始できるようにそのデータを Shotgun に取り込む必要があります。
アセット
まずアセットから始めましょう。[アセット](Assets)ページからアセットを作成します。
1 回限りのアセットを作成する
プレイヤ キャラクタのヒーロー「Geralt」、環境、そして生物を作成しましょう。
注: タスク テンプレート用オプションの配置に注意してください。タスク テンプレートについては次に説明するので、ここでは値をクリアしたままにします。 [Option]/[Alt]キーを押しながらアセットを作成し、フォームの値を保持することで、処理時間を短縮することができます。
アセット ワークフローを定義する
では、アセット ワークフローについて見ていきましょう。ここでは、ゲーム制作ライフサイクルのさまざまなステージで、どのように物事が進行するかを確認します。Shotgunでは、ワークフローはパイプライン ステップによって定義されます。アセットの場合、6 つの異なるステージ(パイプライン ステップとも呼ばれる)があります。タスクは次の要素で編成されています。
- コンセプト
- モデル
- マテリアル
- 照明
- リグ
- 統合
プロジェクトのワークフローを更新して、これらを反映しましょう。
注: これらのステップのいくつかは既に存在し、このプロジェクトで見えるようにすることができます。その他のオブジェクトは作成する必要があります。
より線形のワークフローの場合、ステージ間のタスクの進行順序も反映されるため、実行順序を変更することができます。
注: プロジェクトごとにこれらのステップが表示されます。設定する順序はすべてのプロジェクトにわたって共通です。
タスク
1 回限りのタスクを作成する
アセットのワークフローを定義したので、タスクを作成しましょう。
- 1 回限りのタスクを作成し、
- それらをアセットにリンクします。
- 線形タスクに[ソート順](Sort Order)を使用します
- [Option]/[Alt]キーを押しながら操作して、フォームの値を保持します。
いくつかのフィールドを追加し、再配置してページ レイアウトを調整し、ページを保存しましょう。
タスクの読み込み
詳細情報の参考としてサンプル タスクがあるので、残りを読み込んで、アセットにリンクしましょう。シートからデータを直接ウィンドウにコピーして貼り付け、手順に従います。
レイアウトをもう少し更新し、レビュー担当者と入札フィールドを追加して、ページを保存します。
タスクの割り当て
リードと同じように、アーティストとレビュー担当者にタスクを割り当てることができます。 一部のタスクは、個人ではなくリードのグループによってレビューする必要があるため、キャラクタ リードを一連のタスクの[レビュー担当者](Reviewer)フィールドに割り当ててみましょう。
入札と依存関係
必要に応じて、入札と期間に関する情報をさらに入力します。
これらのタスクは線形で、この順序で実行する必要があるため、タスク依存関係チェーンを作成しましょう。
- タスクのグループを選択します。
- 右クリック
- 依存関係の選択
まず、依存関係のオプションについて見ていきましょう。
- 既定では[終了から開始](Finish-to-Start)が設定されていて、最初のタスクが終了するまで、チェーン内の 2 番目のタスクを開始できないことを示します。チェーン内の最初のタスクの開始日を入力すると、他のタスクがこのタスクの後ろにカスケード接続されます。 また、スケジュール内で 1 つのタスクを移動すると、他の下流工程のタスクも移動します。
- [開始から開始](Start-to-Start)では、リンクされたタスクが同時に開始されますが、終了日は期間によって異なる場合があります。したがって、最初の 2 つのタスクを同時に開始されることがありますが、チェーン内の残りのタスクは、2 番目のタスクが完了した後に開始する必要があります。このタスクにいくつかの依存関係リンク([開始から開始](Start-to-Start)、その後に[終了から開始](Finish-to-Start))を追加できます。
- [終了から終了](Finish-to-Finish)では、リンクされたすべてのタスクが同時に終了しますが、開始日は期間によって異なる場合があります。
- [開始から終了](Start-to-Finish)は[終了から開始](Finish-to-Start)の反対です。したがって、チェーン内の 2 番目のタスクが終了すると、最初のタスクが開始します。
これらの線形タスクでは、順番が正しいことを確認してから、[終了から開始](Finish-to-Start)を選択しましょう。 ここで、チェーン内の最初のタスクの開始日を調整すると、他の下流工程のタスクも調整されます。
他のアセットにも依存関係と開始日をすばやく追加してみましょう。
ここで、チェーン内の最初のタスクの開始日を入力すると、他のタスクがこのタスクの後ろにカスケード接続されます。 また、スケジュール内で 1 つのタスクを移動すると、他の下流工程のタスクも移動します。
タスク テンプレート
タスクは通常、アセット タイプごとに同じであるため、作成したタスクに基づいてテンプレートを作成し、複数のプレイヤ キャラクタ、環境、生物アセット タイプに適用できるように準備し、冗長性を削減して、ワークフローを自動化できます。
- タスク セットのリンクされたアセット名にカーソルを合わせ、[...]を選択します。
- 次に、タスクをタスク テンプレートとして保存します。
- タスク テンプレートに名前を付けます。
- タスク テンプレートを作成します。
- 他のアセット タイプに対して同じ手順を繰り返します。
[タスク テンプレート](Task Template)フィールドを使用して、[アセット](Assets)ページからタスク テンプレートをさらに追加または更新できます。
タスク テンプレートのデータを編集するには、[タスク テンプレートを管理](Manage Task Templates)に移動して、そこから更新します。
データを読み込む
Shotgun インポータを使用して、残りのデータを Shotgun に取り込んでみましょう。
1: アセット
まず、アセットをインポートし、アセットがリンクされているレベルを作成します。これらはすべて[アセット](Assets)ページから行います。

スプレッドシートからコピーしてブラウザに貼り付け、手順に従って操作してみましょう。
注: ウィンドウに Excel ファイルを直接ドラッグ アンド ドロップするか、シートからコピーして貼り付けることができます。
1. スプレッドシートからコピーしてブラウザに貼り付けます。
2. 列をマッピングします。
a) Shotgun で複雑さの列が認識されないことに注意してください。フィールドが存在するかどうかを確認するために、フィールドを検索してみましょう。存在しないため、今ここで作成しましょう。
3. 次に、既存のアセットの識別子として「アセット名」を指定し、既存のアセット名が説明などの詳細情報で更新されるようにします。
4. レベルのエラーに注目してください。Shotgun にはまだレベルが存在しないため、[この列の無効なレベルを修正](Fix invalid Levels in this column)を選択してレベルを作成し、これらのレベルがすべて有効になったら受け入れることができます。
5. これまでのところすべては順調に見えますが、Shotgun インポータがスプレッドシートからエラーを検出し、重複する行が読み込みに含まれないようになっていることに注意してください。
5. 最後に、サムネイルを追加して、視覚的に人目を引くようにします。
注: サムネイル イメージのサイズによっては、このパーツのアップロードに時間がかかる場合があります。
アセットが読み込まれたので、作成した標準のタスク テンプレート、または Shotgun に付属している小道具などを使用するアセット タイプごとにアセットをフィルタしてみましょう。空白のテンプレートにタスク テンプレートを適用してみましょう。この操作は、小道具の複雑さごとに行います。
2: レベル データの更新
レベルはアセットの読み込みによって作成されているため、詳細情報の説明とステータスを使用して更新してみましょう。インポータを使用して、[レベル](Levels)ページから次の操作を行います。
- レベルの詳細情報シートをインポータにコピーして貼り付けます。
- レベル名を既存のレベルの識別子として使用し、この追加情報を使ってアセットを更新します。
3 - スプリント
最後に、これらの日付が詳細情報に残っているので、スプリントを読み込みます。
- スプレッドシートからコピーしてブラウザに貼り付けます。
- スプリントがフェーズになるように列をマッピングします(これは Shotgun のフィールドの名前であるため)。
- 既存のスプリントの識別子として「フェーズ名」を指定し、既存のスプリント名が更新日などの詳細情報で更新されるようにします。
- 残りの手順に従います。
スプリントが読み込まれたら、タスク ガントにオーバーレイしたり、タスクにリンクしたりすることができます。
これで、構築のための優れた基盤が作成されたので、スプレッドシートの手動操作は「不要」になり、自動化されたワークフローを「導入」できるようになりました。
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