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Scene Snapshotこのアプリにより、作業中のシーンのスナップショットをすばやく作成できます。基本的には簡単な個人用のバックアップです。 また、履歴を参照して以前のスナップショットを復元することもできます。 |

Shotgun Snapshot は簡単な差分バックアップ機能であるため、他のユーザと共有しなくても、作業の差分をバージョン付けしたり、管理することができます。スナップショットの作成、説明やサムネイルの追加、後でいつでも復帰できるポイントの作成、および復元が可能です。これは、大きな変更を行う際に以前のバージョンのシーンをバックアップしておく必要がある場合に役立ちます。
ドキュメント
現在マニュアルの作成中で、近日公開予定です。素晴らしいものをご用意します。
関連するアプリとドキュメント
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Publishアーティストは Publish アプリを使用して作品をパブリッシュすることにより、下流工程に関わるアーティストが自分の作品を使用できるようにすることができます。アーティストのコンテンツ作成ソフトウェア内における従来のパブリッシュ ワークフローと、ディスク上にある任意のファイルのスタンドアロン パブリッシュがサポートされます。コンテンツ作成ソフトウェアで作業し、基本的な Shotgun の統合を使用すると、このアプリはアーティストがパブリッシュする項目を自動的に探して表示します。さらに高度な制作上のニーズがある場合は、アーティストのワークフローを操作するカスタム パブリッシュ プラグインを作成することもできます。 |
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Shotgun Workfilesこのアプリケーションは、Shotgun Pipeline Toolkit でファイルを管理する場合の基礎部分を構成します。これにより、さまざまな Shotgun エンティティ間をすばやく移動し、作業をすばやく開始することが可能になります。アプリケーションがシーンの裏でパスを管理するため、パスを指定する必要はありません。このアプリケーションを使用すると、作業領域内の作業ファイルを管理し、他のユーザと作業を簡単に共有できます。 |
インストールと更新
Shotgun Pipeline Toolkit にこのアプリを追加する
Project XYZ にこのアプリを追加するには、asset という名前の環境で次のコマンドを実行します。
> tank Project XYZ install_app asset tk-maya tk-multi-snapshot
最新バージョンに更新する
この項目が既にプロジェクトにインストールされている場合に最新バージョンを取得するには、update
コマンドを実行します。特定のプロジェクトに含まれている tank コマンドに移動し、そこでこのコマンドを実行します。
> cd /my_tank_configs/project_xyz > ./tank updates
または、tank
コマンドを実行し、プロジェクトの名前を指定して、更新チェックを実行するプロジェクトを指定します。
> tank Project XYZ updates
コラボレーションと発展
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Shotgun Pipeline Toolkit にアクセスできる場合は、すべてのアプリ、エンジン、およびフレームワークのソース コードにも Github からアクセスできます。これらは Github を使用して格納および管理しています。これらの項目は自由に発展させてください。さらなる独立した開発用の基盤として使用したり、変更を加えたり(その際はプル リクエストを送信してください)、 いろいろと研究してビルドの方法やツールキットの動作を確認してください。このコード リポジトリには、https://github.com/shotgunsoftware/tk-multi-snapshot からアクセスできます。 |
特殊な要件
- 上記の操作を行うには、Shotgun Pipeline Toolkit Core API バージョン v0.19.1 以降が必要です。
環境設定
以下に、使用するすべての環境設定の概要を示します。これらの設定は、このアプリまたはエンジンを有効にするための環境設定ファイルで定義する必要があります。
hook_thumbnail
タイプ: hook
既定値: thumbnail
説明: スナップショット用のサムネイルを事前に生成するフックを指定します。
template_work
タイプ: template
説明: ディスク上の作業ファイルを特定するテンプレートのリファレンスです。
template_snapshot
タイプ: template
説明: スナップショットのバックアップが保存されるディスク上の場所を定義するテンプレートのリファレンスです。
hook_copy_file
タイプ: hook
既定値: copy_file
説明: 「source_path」から「target_path」にファイルをコピーするのに使用されるフックを指定します。
hook_scene_operation
タイプ: hook
既定値: scene_operation_{engine_name}
説明: アプリケーションが実行する必要があるアプリケーション固有のすべてのシーン操作(表示や保存など)は、このフックに集約されています。