バージョンの[アップロードされたムービー](Uploaded Movie) (sg_uploaded_movie)フィールドにムービーまたはイメージ ファイルをアップロードすると、サポートされているブラウザで再生できるように、自動的に適切なフォーマットへとトランスコーディングされます。トランスコーディングされるフォーマットは次のとおりです。
- ビデオ
- 静止画
ビデオ
アップロードされたビデオは、ストリーミング可能な 1080p、H.264 フォーマットにトランスコーディングされます。
静止画
- メディアが 2K 未満の場合は、現在の解像度が維持されます。
- いずれかの(またはすべての)寸法が 2K を超える場合は、大きい方の寸法が 2048 にスナップされ、もう片方の寸法が元のメディアの比率に従って調整されます。たとえば、3648x2736 の JPG は 2048x1536 にトランスコーディングされます。
このトランスコーディングは、アップロードが完了した後にバックグラウンドで行われます。トランスコーディングが完了すると、バージョンのサムネイル上に再生ボタンが表示されます。トランスコーディングが完了するまで、Screening Room アプリとオーバーレイ プレイヤではバージョンに「再生可能なメディアがありません」と表示され、サムネイルには再生ボタンのアイコンが表示されます。
トランスコーディングされる前にメディアを再生しようとすると、黒い画面に「このバージョンは現在トランスコード中です(This version is currently being transcoded)」と表示されます。
再生可能なメディアがないバージョン
注: 最適なパフォーマンスを得るためにトランスコーディング ジョブはキューに入れられているため、トランスコーディング サービスが非常に混雑していると、トランスコーディング ジョブが遅延することがあります。
トランスコーディング サービスは、一般的な画像とムービーのフォーマットの大半をサポートしています。ムービー ファイルで最適な結果を得るには、次の形式を推奨します。
- H.264 エンコードの MP4 ファイル(ハイ プロファイルを使用)
- 高さ 1080 ピクセル(および適切なアスペクト比のために必要な幅であること)
- (任意の LUT がベイク処理された) yuv420 カラー スペース
DIY (Do it yourself)トランスコーディング
別の選択肢として、トランスコーディングを自分で行い、ストリーミング用に独自の MP4 または WebM のムービーや静止画を生成することもできます。これを行う方法については、「DIY (Do it yourself)トランスコーディング」の記事を参照してください。