Shotgun+RV ユーザ ガイド

RV は Shotgun と統合して使用できるハイエンドな再生ツールで、簡単なデスクトップ レビュー行ったり、メンバーと協力してデイリー レビューでいくつかのバージョンを確認しあったりということを行えます。rvlink を使用すると、Shotgun のすべてのバージョンを RV で開くことができます。Shotgun には Screening Room と呼ばれるビルトイン レビュー/承認ツールが含まれており、Shotgun と RV の統合で多くの機能を開発できます。Screening Room の詳細については、こちらを参照してください。

このガイドの内容:

Shotgun+RV ユーザ ガイド

[プレイリスト](Playlists)ページから開始する

レビュー セッションの管理用に作成されたプレイリストが Shotgun に表示されています。アニメーション デイリー プレイリストをクリックします。

1-versions.png

アニメーション デイリー プレイリストの詳細を表示する

アニメーション デイリー プレイリストをクリックすると、レビューが必要なアーティストごとにバージョンが表示されます。バージョンは、カット順またはカスタムのソート順で並び替えることができます。黄色のセルにはレンダリングされたフレームの情報が含まれ、青色のセルにはレンダリングされたムービーの情報が含まれています。RV は両方のデータ セットを使用できます。

2-anim-details-small.png

これらのバージョンは、アーティストがレビュー用にバージョンを提出するたびに作成されます。

RV で再生するバージョンを選択する

1 つまたは複数のバージョンを選択して右クリックすると、RV で再生または比較できます。

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RV が Shotgun からムービーを読み込み、最初のムービーを再生する

RV が起動して、フレームまたはムービーを自動的に読み込みます。[RV で再生](Play in RV)を選択すると、すべてのバージョンが 1 つのタイムライン上に整列し(シーケンス モード)、バージョンの開始と終了を示すマーカーが表示されます。RV でバージョンが整列する順番は、Shotgun でのページ ソート順と同じです。バージョンとそこで利用可能なメディアに応じて、RV は Shotgun からメディアをストリーミングしたり、ローカルに保存されたファイルを再生したりします。

4-rv-launches.jpg

注: (上記のように)バージョンを 1 つずつ表示し、並べて表示する場合は、Tools > Session Mode > Tile の順に選択します。

RV ですべてのムービーを並べて再生する

プレイリストのすべてのバージョンを一度に表示するには、Shotgun ページから[RV で比較](Compare in RV)を選択するだけです。これにより、すべてのメディアが並べて表示されます(タイル モード)。

montage_compare4.jpg

注: (上記のように)バージョンを並べて表示し、1 つずつ表示する場合は、Tools > Session Mode > Sequence の順に選択します。

パンおよびズームする

ズーム
Windows では[Ctrl]キーを押しながらドラッグ、Mac では[Apple]キーを押しながらドラッグすることにより、RV ウィンドウ内でメディアのサイズを変更できます。または、キーボード上の数字キーを使用してスケールを調整します(1=100%)。現在のウィンドウの寸法内でイメージのフレームを再設定するには[F]キーを押します。

zoom.jpg

パン
Windows では[Ctrl]+[Alt]キーを押しながらドラッグ、Mac では[Apple]+[Alt]キーを押しながらドラッグすることにより、RV ウィンドウ内でメディアを移動できます。現在のウィンドウの寸法内でイメージのフレームを再設定するには[F]キーを押します。

pan.jpg

現在のバージョンのメタデータを確認する

Shotgun と RV は統合されているため、新しい Shotgun メニューからアクセス可能な、まったく新しいツール セットを使用できます。例として、バージョンごとの SG に保存されているメタデータが表示される Shotgun Info Widget をお見せしましょう。このウィジェットをカスタマイズすると、Shotgun でトラッキングしている情報を表示できるため、レビューを行う場合に役に立ちます。

5-sg-info-widget.jpg

現在のバージョンの詳細を取得するために、Shotgun のバージョン、ショット、またはアセットの詳細ページに RV から直接接続できます。

version_detail.jpg

カットのコンテキスト内でバージョンを表示する場合

多くの場合、Shotgun Review のプレイリストの最初のバージョンは、カットのコンテキストでは表示されません。このようにバージョンを表示する場合、RV は Shotgun からカット データにアクセスできるため問題ありません。Shotgun > Current source > Isolate Version and Neighbors の順に選択するだけです。これにより、新しい RV ウィンドウが起動し、バージョンと最新カットのいずれかのサイドのショットが表示されます。

isolate_neighbors.jpg

1 つのショットのすべてのバージョンを表示する場合

この操作も行うことができます。Shotgun > Current source > All Versions of Shot の順にクリックするだけです。RV は(新しい RV ウィンドウで)新しいセッションを作成し、最新のショットが含まれたすべてのバージョンが作成日ごとに 1 つずつ読み込まれます。連続性をチェックするためにすべてのバージョンを一度に表示する場合は、Tools > Session Mode > Tile の順に選択してタイル モードに切り替えることができます。

all_versions_of_shot.jpg

ムービーとフレームを切り替える

RV の既定として Shotgun からムービーを読み込むように設定している場合に、詳細を表示する必要があるときはどうすれば良いでしょうか。メニューから Shotgun > Swap Media > Frames を選択するだけで、その場でフレームに切り替わります。これにより、jpg、dpx、および exr のイメージ シーケンスを表示できます。次に、RV の優れた機能の 1 つを紹介します。この機能はカラーを魔法のように処理します。カラー変換をオフにすると、カラーの変化を確認できます。RV が詳細を処理するだけです。

frames.jpg

バージョンにノートを追加する

表示しているバージョンのノートを作成するとします。このワークフローは、各アーティストからレビュー用に送られてきた数多くのバージョンをスーパーバイザがレビューする際に特に役立ちます。ノートを作成するには、現在のソースをクリックしてこのバージョンにコメントを追加するだけです。

add_note.jpg

次に、アーティストに送信するための、バージョンとショットの両方にリンクした Shotgun のノート フォームが表示されます。ノートを入力して[Enter]を押すと、アーティストに電子メールが直接送信されます。

new_note_form.jpg

あなたがアーティストである場合を考えてみましょう。スーパーバイザーからのノートが添付された電子メールが Shotgun から送信されます。この電子メールには、詳細なコンテキストを確認するために Shotgun のバージョン、ショット、またはアセットにジャンプして戻るリンクが記載されています。

notes_with_rv_links.jpg

RV リンクを送信する

RV で Shotgun メディアを表示するとき、セッション全体へのリンクの場合は Shotgun > Session URL を、1 つのバージョンへのリンクの場合は Shotgun > Version URL を選択すると、特別な RVLINK URL を取得できます。電子メール、IM、内部 Web ページなど、リンクを貼り付けられる機能を使用すると、このリンクを送信できます。このリンクをクリックするとすぐに RV が起動し、バージョンまたはセッションの再生が開始されます。このリンクは「Shotgun 対応」のため、Shotgun エコシステムに接続された RV 再生が維持されます。

Shotgun+RV メニュー リファレンス

RV で RV の Shotgun からメディアを読み込むと、Shotgun のさまざまな機能にアクセスできます。このセクションでは、このメニュー項目の使用方法について説明します。

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Shotgun のメニュー内容

Shotgun Info Widget

RV でメディアを表示しているときに、キーボードで[Shift]+[I]を押します。これで Shotgun Info Widget が起動し、RV ウィンドウの真上に重なるように現在再生しているバージョンのデータが表示されます。RV セッションを開始すると、このデータが Shotgun から読み込まれます。ショットのステータスの変更など、RV セッション中に Shotgun で変更を加える場合は、Update > Shotgun Info を使用して、Shotgun Info Widget に Shotgun の最新情報が表示されるようにする必要があります。

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ヒント: Shotgun Info Widget をドラッグするには、選択して移動するだけです。

設定: Shotgun Info Widget のフィールドを設定するには、shotgun_fields_config_custom.mu ファイルを編集して、fieldDescriptors 領域に任意のフィールドを追加し、displayOrder を設定する必要があります。displayOrder は情報ボックスのフィールドの順序を表示および定義し、fieldDescriptors セクションは Shotgun から読み込むデータを設定します。

Go To Shotgun Page > Add Note...

クリックすると、プロジェクト、バージョン、リンクなどの適切な情報を含む新しいノート フォームを表示する Shotgun の URL にブラウザが移動します。

add_note.jpg

Go To Shotgun Page > Version Details...

クリックすると、現在再生しているバージョンの詳細ページを示す Shotgun の URL にブラウザが移動します。

Go To Shotgun Page > Shot Details...

現在再生しているバージョンがショットとリンクされている場合にのみアクティブになります。クリックすると、現在再生しているバージョンとリンクされたショットの詳細ページを示す Shotgun の URL にブラウザが移動します。

Go To Shotgun Page > Asset Details...

現在再生しているバージョンがアセットとリンクされている場合にのみアクティブになります。クリックすると、現在再生しているバージョンとリンクされたアセットの詳細ページを示す Shotgun の URL にブラウザが移動します。

Copy Shotgun-Aware RVLINK > Session URL

RV セッション URL をシステムのクリップボードにコピーします。貼り付けると、この URL は次のように表示されます。

https://rvdemo.shotgunstudio.com/rvlink/baked/202d706c6179202d6c202d6576616c202773686f7467756e2e73657373696f6e46726f6d56657273696f6e49447328696e745b5d207b3739392c203830307d293b27

Copy Shotgun-Aware RVLINK > Current Version URL

RV バージョン URL をシステムのクリップボードにコピーします。貼り付けると、この URL は次のように表示されます。

https://rvdemo.shotgunstudio.com/rvlink/baked/202d706c6179202d6c202d6576616c202773686f7467756e2e73657373696f6e46726f6d56657273696f6e49447328696e745b5d207b3739397d293b27

Swap Media > Movie

クリックすると、再生がフレーム シーケンスに切り替わります。たとえば、Shotgun で[フレームのパス](Path to Frames)と[ムービーのパス](Path to Movie)の両方を保存するとします。RV でバージョンのフレームを表示する場合(イメージ シーケンスなど)、Swap Media > Movie をクリックすると、現在のフレーム番号での再生からバージョンのムービー ファイルにすぐに切り替わります(Quicktime など)。

Swap Media > Streaming

これにより、Shotgun からバージョンの sg_uploaded_movie フィールドにアップロードされたものをストリーミングできるようになります。この方法により、ディスクにはムービーとフレームが見つからないが、Shotgun にバージョンが存在する場合、ストリーミング オプションによってメディアを再生することが可能になります。ストリーミングに関する詳細については、この記事を参照してください。

Swap Media > Frames

クリックすると、再生がフレーム シーケンスに切り替わります。たとえば、Shotgun で[フレームのパス](Path to Frames)と[ムービーのパス](Path to Movie)の両方を保存するとします。RV でバージョンのムービー(.mov ファイルなど)を表示する場合、Swap Media > Frames をクリックすると、現在のフレーム番号での再生から高解像度フレームにすぐに切り替わります。

Edit Clips > Full Length

選択すると、RV は選択したバージョンすべての全フレームを再生します。全体の長さは、Shotgun に保存されているバージョンの最初のフレームと最後のフレームの 2 つのフィールドによって決定されます。

Edit Clips > Full Without Slate

選択すると、RV は選択した全バージョンのスレート(存在する場合)を引いたすべてのフレームを再生します。バージョンにスレートが含まれているかどうかに関係なく、バージョンのフィールド(Frames Have Slate)として Shotgun に保存されます。

Edit Clips > Cut Length

選択すると、RV は選択したバージョンすべての全カットのフレームのみを再生します。カットインとカットアウトは、ショットのフィールド([カット(イン)](Cut In)と[カット(アウト)](Cut Out))として Shotgun に保存されます。このメニュー項目を適用するには、バージョンとショットをリンクする必要があります(アセットや要素ではない)。

Update > Shotgun Info

Shotgun から動的に取得したデータを使用して Shotgun Info Widget を更新します。そのため、RV セッション開始後に何か変更した場合、たとえば、ショットのステータスを変更した場合は、Update > Shotgun info を実行するだけで、RV が Shotgun の最新情報に更新されます。

Update > To Latest Version

バージョンの Shotgun の[作成日](Date Created)フィールドを使用して、現在のショットまたはアセットの最新バージョンで読み込みます。

基本設定

Media Options
RV がムービー(ムービーのパス)またはフレーム(フレームのパス)を再生するかどうかを決定します。

  • Load Movies (既定)
  • Load Frames

Frame Range Options
Shotgun から RV に読み込まれる各バージョンのフレーム範囲を決定します。

  • Full Length (既定)
  • Without Slate
  • Cut Length

Compare Options
RV の複数のバージョンを再生する既定の表示モードを定義します。

  • Tiled (既定)
  • Over, With Wipes
  • Difference

Set Preferred Dept
RV が明示的に要求されていないメディアを表示する場合に読み込むバージョンを決定します。たとえば、「最新に更新する」場合またはカット コンテキストでバージョンを表示するための近隣を探す場合(これも「最新」を取得)、必要なバージョンが明確になりません。どちらの場合も、任意の部門が設定されている場合、部門に任意の部門が設定された(関連するショットまたはアセットの)最新バージョンを取得します。任意の部門が設定されていない場合、すべての部門の最新バージョンを取得します。既定値は「Any」です。

Set Shotgun Server
サイトに複数のサーバがある場合、設定ファイルの「Server Map」ですべてのサーバがキーと共に表示されます。このリストの最初のサーバを既定値として使用するか、または別のサーバを使用するように指定できます。Server Map にサーバが 1 つしかない場合、設定する必要はありません(影響はありません)。

Set Shotgun Config Style
RV 起動時に使用する設定ファイルを決定します。既定では設定されていません。つまり、カスタム設定ファイルが読み込まれます。

Show Feedback
RV ウィンドウ右上のスピナーが表示されるかどうかを決定します。このスピナーが表示されている場合は、Shotgun に対する要求が処理中であること(および処理しているエンティティの数)を示します。これは既定でオンになっています。

Redirect URLs
RV には、特定のフォームの http:// request を rvlink:// url に変換する機能があります。すべてのアプリ(電子メールやチャットなど)で http の URL がクリック可能になるため有用ですが、rvlink の URL の処理に失敗することも多々あります。この設定をオンにした場合、リンクをクリックすると、ブラウザへの依存により読み込みの時間が長くなります。

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